遠距離恋愛も限界で別れそうという悩み
しばらく彼と会っていなかったり、
連絡が途切れがちだと、
「このままだと、別れちゃうかも」と、
ふと感じてしまうことがあります。
漠然と自分でそう思っているだけでも、
それが実現してしまうことってあるものです。
流れに身を任せるのではなく、
このような予感がどこからくるものかを
はっきりさせることが大切です。
お互いにマンネリ気味だったり、
連絡を取るのが面倒だと思うようになった、彼が最近冷たくなった気がする、
仕事が忙しくて連絡を取る時間がないなど、
別れそうと思うに至るまでは、
カップルによって様々な背景があります。
この予感の出所をはっきりさせ、
自分がどうしたいのか、
どうすればいいのかを考えていきましょう。
遠距離恋愛で別れる確率は非常に高い
なかなか会うことが出来ずにお互い寂しい思いをしたという方も多いのではないでしょうか。
今、遠距離恋愛をしているという方も同じような心境の方がいるかもしれません。
実際に遠距離恋愛は通常よりも別れる確率が非常に高いといわれています。
一般的に遠距離恋愛で別れる可能性は8割といわれています。
つまり遠距離恋愛を成功させているカップルは2割しかいないということです。
ほとんどのカップルが遠距離恋愛はうまくいっていないことになります。
なのではじめから遠距離恋愛になるとわかっている場合はお互いに敬遠するカップルも多いのが現状です。
しかし、実際は付き合い始めてから遠距離恋愛になるというケースが非常に多いことから遠距離恋愛に悩む男女は後を断ちません。
若いカップルでいうと進学や就職によって遠距離になってしまったり、大人になれば転勤やなどで遠距離恋愛になってしまうことがほとんどです。
遠距離恋愛が決まってしまった瞬間に別れを決意するカップルも多いようですが、できることなら別れは避けたいところです。
遠距離恋愛で別れの原因はお互いの浮気
第1位 彼の浮気
「彼に他に好きな人が出来てしまい、別れました。そのときはすごく辛かったけど、2週間後、実家に彼から電話がかかってきて、俺は人生を間違えてしまった!と大泣きされ、一気に冷めてしまった」(かずみっきーさん/35歳/遠距離歴4年)
「小学5年生から両思いで、初めての彼でした。週に一度は手紙を書いて、月に一度は会いに行って…大学卒業したら結婚しようって家族ぐるみで話がついていたのに、彼が大学四年の時に「好きな人ができた」ってあっけなく振られました」(かぴもぐもぐさん/38歳/遠距離歴5年以上)
「たった一週間で相手が浮気した。しかも「僕が君を愛している程君は僕を愛していない」と言われ、振られた(彼は外国人)」(りんださん/30歳/遠距離歴1年未満)
第2位 自分(彼女)の浮気
「お互い忙しくなって話ができなくなってしまい、彼がそばに見守ってくれなかったから、私が浮気をした」(かぜこさん/20歳/遠距離歴2年)
「地元に好きな人ができてしまい、遠距離よりも近くにいる人を私が選んだ」(すずにゃんさん/33歳/遠距離歴1年未満)
「なかなか会えずさびしくて、他の人と付き合いはじめてしまった」(ヒロコさん/45歳/遠距離歴1年未満)
遠距離恋愛で別れることを考える最大の理由は会えないこと
遠距離恋愛は、会いたい時に会えないのが疲れる原因の一つです。
スマホやSNSの普及で連絡はすぐにとることができるものの、実際に会って話をすることができないし、会う時間が少ないことで心変わりや浮気を疑ってしまうようになるのも疲れることの一つでしょう。
疑う気持ちが芽生えることで、相手を信じていない自分にも嫌気がさしますし、相手にも不快な思いをさせてしまいます。
近くにいればしなくてもいい余計な心配をしてしまうので、それがストレスにもなってしまうでしょう。
悩みがある時も会えば解決できることも少なくないので、会いたい時にすぐに会えないというのはつらいでしょう。
別れるか別れないか迷っている時は優先順位をつけてみる
「本当は別れたくないけど、別れるべき」と、
遠距離恋愛をしていると、
いつかは何らかの決断をしなければならないときがきます。
大好きな気持ちは変わらないのに、
遠距離という理由で別れを選ぶことはとても辛いことだと思います。
遠距離でも楽しめているうちは、
ひとつの経験として関係を続けるのは、
とても素晴らしいことです。
しかし、その関係性に無理を感じてきたときは、
お互いの人生観を一度話し合ってみるべきでしょう。
人生の中には、恋愛と同じように家族や仕事、
ライフスタイルなどの大切なものがいくつもあります。
その中で、どちらが大切かという順位は付けられませんが、
いいところで折り合いをつけていく必要が出てきます。
遠距離恋愛にも様々なパターンがあると思いますが、
なにか譲れない部分があるからこそ、
別れるというところで折り合いを付けようとしているのかもしれません。
それが家族であったり、仕事であったり、
年齢や時間であったりすると思います。
その瞬間に自分が一番大切だと感じるものを
選んでいくことが何より大切です。
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