やる気が出ない何もしたくない時の対処法とは

人間関係

やらなきゃいけないのにやる気が出ないのは疲労が原因?

しなければならないことがあるのに、やる気が出ずに動けないとき、
まずは疲れを取り除くことを考えてみてはどうでしょうか。

仕事が忙しかったり、家事や育児でゆっくり寝ていない場合は、疲労が溜まっているせいで何もしたくなくなっているかもしれません。

睡眠不足が続いたり、食生活が乱れがちになってしまっているときは、疲れをリセットしにくい環境ということになります。必要な栄養素が足りていないとエネルギーも湧きにくくなってしまうのです。

また女性の場合、生理前や妊娠中のようにホルモンバランスが乱れやすい時期は「やる気が起きない」と感じやすくなってしまいます。

無気力症候群の可能性

無気力症候群とは、それぞれの人の本業に対してだけ無気力になっている状態のことです。例えば受験生が合格したあと目標がなくなり、喪失感とともに陥るスチューデント・アパシーのほか、児童や生徒の不登校、社会人の出勤困難なども同じような病理と考えられているそうです。

これはうつ病とは違ってすべてのことに対して無気力になるわけではなく、本業以外の遊びや趣味などにはそれまで通りやる気があるため、「症候群」として扱われています。

全てのことに対してではなく、本業だけにやる気が出ないため、周囲からはさぼりや怠けているように誤解を受けやすいのです。

やる気が出ないのはうつ病?症状について

やる気が出ないとき、気分が落ち込んだり不安感から、仕事の能力が低下してしまったり
何をしても楽しくない状況の場合はうつ病も考えられるかもしれません。
夜布団に入っても眠れず朝は起きられない症状、だるさや疲れやすさを感じたり、食欲不振が続く場合には周囲に相談しましょう。

全てのことに対してネガティブに感じたり、自分はダメな人間だと落ち込んで上記のような症状がある場合は 病院へ行ってみることを一度考えてみましょう。

休みの日に無気力になってしまうことも

通常、仕事を意欲的にこなしている人が、休みになると何もしたくなくなってしまうということもあります。これは休日無気力症候群、週末うつと呼ばれており、
仕事の疲れがたまっていたり、不規則な時間に起床するといった生活習慣の乱れが原因であるそうです。
こうした場合は、平日でも仕事の後はしっかりと休息を取り、仕事のことを考えないような趣味を持つといいそうです。
もちろん、休みの日でも不規則な生活を避けることが重要です。

心が疲れてしまった時の対処法について

心が疲れてしんどくなってしまった時は、暴飲暴食は避け、十分な休息を取って回復してから取り組むようにしましょう。疲れているままでは疲労を積み重ねてしまい、何をしても効率が悪くなってしまいます。

また、規則正しい生活習慣を意識的に取り入れてみましょう。
仕事や勉強で生活リズムが崩れてしまわないよう睡眠時間をしっかり確保したり、
入浴(就寝の2時間前まで)してリラックスすることもおすすめです。

ウォーキング、ジョギング、ヨガなどで血流改善を行うことで、心身をリフレッシュさせることもできます。

コメント