ヒップが下がってしまう悪い歩き方とは
1.猫背などの前傾姿勢
スマホ操作しながら歩く人が
最近は増えています。肩甲骨の動きが悪く、
猫背で前傾姿勢が続くと、
腹筋を使わなくなります。骨盤が後ろに倒れるので、
太ももやヒップの筋肉を使わなくなるので、
ヒップが下がりやすくなります。
2.膝曲げ歩き
お年寄りやハイヒールを履く
女性に多いのが膝曲げ歩きです。こちらも太ももやヒップの筋肉を
あまり使わないで歩いているので、
ヒップが下がりやすくなります。3.O脚歩き
O脚などのように
身体の重心が外側にいくことで、
ヒップが横や下に流れやすくなります。
ヒップアップのための歩き方のポイントについて
では、ヒップアップに効果的な歩き方のポイントをあげていきましょう。
☆地面を蹴るような歩き方をする☆
実際に地面を蹴って歩くのではありません。足の裏全体を使うというと分かりやすいかもしれません。歩く時にかかとから着地したら、足の裏で地面を踏みつま先部分で地面を蹴るようにして歩くいった感じです。
意外に足裏全体を使う歩き方というのは難しいもので、意外につま先部分をつかっていなかったりします。この足裏全体を使うイメージで歩くとお尻の筋肉に力が入りヒップアップ効果があります。☆いつもより大股で☆
自分がいつも歩く歩幅より少し大股で歩くと足~お尻にかけての筋肉に力が入ることによって、ヒップアップ効果が出ます。気持ち大股ぐらいで構わないので、1日の少しでも大股で歩くようにしてみましょう。
☆ちょっと休憩につま先立ち☆ウォーキングではないのですが、信号待ちなどをしている時にもヒップアップエクササイズはできます。ヒールの場合は難しのですが、スニーカーなどを履いている時は次の運動をするとヒップの筋肉に効果的です。
つま先立ち(5秒)→元に戻す(5秒)→つま先立ち(5秒)
意外にやっていても目立ちませんし、ヒップだけでなく足首も細くなるので一石二鳥です。ウォーキングに疲れた時などにもできるエクササイズです。日頃何気なく歩いているものをヒップアップのエクササイズに変えて毎日を過ごしてみましょう。若い頃のプリンとした美尻も手に入れることは可能です。
ヒールを履いている時の歩き方に注意
ヒールを履いた人に多いのが、ひざを伸ばさずに曲げたままの歩き方。これは骨盤が後傾している状態になりお尻が垂れ下がる原因となってしまいます。しかもひざを曲げたまま歩くと太ももの前面の筋肉が使われ、ヒップアップのための筋肉は使われません。結果、太ももにばかり筋肉が付いてしまいます。
ひざとももの裏を伸ばすようにして大股で歩くようにすると、ヒップアップ効果が得られます。ヒールの高い靴でひざを伸ばして歩くのが困難であれば、ヒールの低い靴に変えることをお勧めします。
自宅でできるヒップアップのためのスクワット
スクワットはヒップアップ効果が期待できるといいます。
正しい方法で行わないと効果は半減してしまいますので、
正しい方法を確認して、正しい方法で行いましょう。
まず、足を肩幅に開き、つま先をまっすぐ前に向けましょう。
次に手を前に伸ばして肩の高さに上げます。
上半身をまっすぐ伸ばしたまま膝を曲げましょう。
床と太ももが平行になるところまで膝を曲げ、元の体勢に戻ります。
この時の注意点は腰を引かずに、
上半身はまっすぐ伸ばしたままで股関節で体を折るような感覚で行いましょう。
膝がつま先より前に出ないようにし、膝をつま先と同じ方向へ曲げ、
ももが床と平行になるまでしっかり腰を下ろすことが大切です。
10回3セットくらいからはじめ、徐々に回数を増やすといいでしょう。
最初のうちは、回数をこなすことより正しいフォームで行うことを意識するといいでしょう。
ヒップアップのために気をつけたい注意点について
女子ならではのヒップアップするときの注意点があります。
下着の選び方
女子特有のやってしまいがちなことが、小さめの下着をつけて一見お尻を小さく引き締めたように見せることです。
小さなサイズの下着はお肉がはみ出たり、血行を悪くしたりして、逆にヒップを大きくしたりしますから要注意です!
ですので自分の体に合った適切な下着や矯正下着を選ぶようにしなければなりませんね。
出産後のケア
女子は出産後に骨盤が歪んでしまい、お尻の形が変わったりします。
骨盤が歪んでしまうとお肉が余計なところについてヒップの形が崩れやすくなるんですね。
ですので、カイロプラクティックなどで骨盤矯正するといいですよ。
ヒップアップに効く方法はいろいろとありますが、どれを行うにしても共通して大事なことは、「ヒップアップに効く、効いている」と意識しながら行うことです。
まずは自分に合ったやりやすいことから実践していくといいですね。何事も継続することが大事ですからね。
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